真にグローバルになる人材を求む。
グローバル人材や海外人材など様々な言葉がありますが、果たしてどういう意味なのでしょうか?
英語や語学が堪能で、日本国外で住んだ経験がある人を指すのでしょうか?
グローバルであるということは、自分が育ってきた環境や経験してきたことから作られた個人的な基準をいったん横において、フラット(中立的な)な視点で先入観を持たず、世界と向き合うことだと思います。いかに言語が堪能で日本国外に住んだ経験がある人でも、この意味ではグローバルでない人もたくさんいます。
また、逆に日本から出たことがない人でもグローバルである人はたくさんいます。
人種、性別、年齢、宗教などに対する先入観を捨てて、フラットに世界と向き合えば、見えてくる風景も面白いほど変ってきて、有り得ない経験ができると思います。
もちろん日本人にとっては日本が一番住み心地の良い国です。
また、我々がビジネスを展開する国々では残念ながらテロ事件などが発生し、日本と比較して治安が良いとは言えません。しかし私は日本人が世界に貢献できることは無限にあると思います。日本は世界において好かれているとは言えませんが、さほど嫌われている国ではありません。フラットな立場で色んな国の人と付き合える良い立場にあると思います。
今しかできません、是非日本を出てみましょう。日本人として日本国外から日本を見ることにより、日本の良い部分や悪い部分を理解することができて、逆に日本に貢献できることも多々あります。日本国外で長年にわたって活躍し、その国々の発展に貢献し、その上で祖国にも貢献することは素晴らしいことだと思います。
我々の仲間になってくれることを心からお待ちしています。