日付2013/03/31
インド
Corporate Catalyst (India) Private Limited
【インド不動産業界における近年の動向】
インドにおける不動産価格は、国内外のからの潤沢な投資が流れ込んでいることから、ここ数十年順当に値上がりしてきています。加えて、建設産業に対する銀行信用の金額も安定的に増加しており、同様に、住宅や不動産分野への外国投資も軒並み順当に増加の一路を辿っています。同部門は、国のGDPや株価全体と成長率が一致していると基本的に言われていますが、インドにおいても新興市場としての経済成長が不動産業界とも深くリンクしていると言えるでしょう。
しかし、一方で、ほとんどの経済成長国が経験する住宅バブルの兆しが現れているのではないかという懸念も起こっており、その大きな理由の一つとしてインド国内の関連分野への規制や法整備が未発達であることが挙げられています。
※本文より抜粋
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