洞 大輔
Hora Daisuke
パートナー
私が入社したのは、ミャンマー法人営業開始後、半年くらい経った時でした。当初は、新規顧客開拓、会計・税務関連サービスのマネジメントが主な役割でした。その後、拠点長を引き継いでからは、代表としての対外的な活動や社内的な管理業務も増えました。今は、既存の会計・税務関連サービスの多くはマネージャーに任せて、私は新規案件に時間を割くようにしています。また、人材の採用や、組織の拡大に伴う社内体制の見直し・強化なども私が担当しています。
私の場合は家族帯同なので、比較的フレキシブルな働き方をしています。仕事の時間と家庭の時間がごちゃ混ぜな感じです。昨今、日本ではワーク・ライフバランスということが盛んに言われますが、私の場合は、ワーク・ライフちゃんぽんですかね(笑)。大体以下のようなスケジュールです。
6 :00 起床(軽くメールチェック、急ぎのものはその場で処理)
8 :00~ 妻、子供と共に自宅を出て、まずオフィスに寄り(8:15着)、妻と子供はそのまま幼稚園に行く。
8 :30~ メール対応や社内ミーティング
10:00~ 来客1~2件(来客がない場合は、新規案件の提案書作成や社内作業)
12:00~ 社内ミーティングしながら食事(or クライアントと食事)
13:00~ 来客1~2件 (来客がない場合は、新規案件の提案書作成や社内作業)
17:00~ オフィスを出る(17:30自宅着)
18:00~ 家族で食事 (週1~2回はクライアントと食事)
20:00~ 子供を寝かしつける、入浴等
21:00~ メール対応、残務の処理、スタッフの業務について気になる点や明日以降のアクションについてメールで指示
24:00~ 就寝
一言でいうと大人な組織だというところでしょうか。明示的に社是・社訓などで示しているわけではないですが、一人一人を大人扱いする、その代わり「自分のケツは自分で拭く」というのが根底にある組織だと感じます。もっと綺麗な言葉でいうと、「自主自律」とか「自由闊達」とかでしょうか。誤解があるといけないので補足しますが、入社してきた人を放置するという意味ではないですよ(笑)。明確にやりたいことがある人、組織に従属するのではなく自分の頭で考えて行動したい人には、すごく居心地の良い会社だと思います。
海外で新しいことにチャレンジしていくには、一人で色んなことを決断して進めていく、自分の給料は自分で稼ぐという感覚がある人が求められるので、そういう人が集まって自然に文化が醸成されてきたのかなと思います。
まずは、担当しているミャンマー法人を成長・発展させ、後進を育てるということが拠点長としての最大の責務です。
一方で、SCS-Invictusはミャンマーだけの会社ではなく世界を相手にしている会社です。SCS-Invictusグループとして如何に将来に渡って世界のお客様に価値を届け続けられるかについて、知恵を出し、愚直に実行する、それに尽きると思います。